COP28で
「2050年に世界の原子力発電の
設備容量を、2020年比で3倍に増やす」
原子力発電設備容量は、
400GW⇒3倍で1200GW
1基当たりの電力出力、1.3GWと仮定すると、
600基以上の新規建設が必要となります。
2050年までのカーボンニュートラル
(温暖化ガス排出量実質ゼロ)達成し、
気温上昇を1.5度に抑える「パリ協定」
実現を目指す対策で、
原子力発電の果たす役割が注目されています。
電力需要
2050年に向け、電力は、80%~150%以上
増加すると見込まれます。
ITの爆発的な普及。
データセンターの消費電力は、急増する。
日本の1年間の電力消費に匹敵します。
再生可能エネルギーは、
30%占めているが、50%へ。
現状では、「1.5目標」達成は困難。
産業革命以前と比べた世界の
平均気温上昇を1.5度以内に抑えること。
核融合発電
原子力発電の「弱点」を克服できる可能性がある。
- 燃料1g当たり、石油8トン相当というエネルギーを取り出せる
- 放射性物質の拡散を伴う事故リスクが低い
- 高レベル放射性廃棄物の排出を抑えられる
今後の原発の必要性
- 原子力発電が温暖化ガスを排出しない脱炭素電源であること
- データセンターの増加に伴う電力需要の増大
- エネルギー安全保障を強化する動き
革新軽水炉
従来の大型軽水炉の技術を基に、
電源を喪失しても自然冷却できる装置。
ベントによる放射性物質の拡散を抑える。
炉心溶融で生じる溶融デブリを
受け止めて冷却するコアキャッチャー。
安全性を高める。
小型モジュール炉(SMR)
大型軽水炉と比べ電気出力を
3分の1から10分の1に小型化。
過酷事故のリスクを抑える。
向上で製造した部品(モジュール)を
現場で組み立てる。
建設コスト低減と工期短縮。
沸騰水型軽水炉、モジュール炉。
高温ガス炉(HTGR)
高温に耐えるセラミックで
燃料を被覆し、熱容量の大きな黒鉛を
原子炉の構造材に用いることで、
耐熱性に優れた炉心を構成する。
炉心の温度変化が緩やかで、
緊急停止時の自然冷却が可能。
生成する750度以上の高温ガスは
水素製造にも使える。









